ひと手間と、好きな皿で。
晩酌が人生を豊かにする。
家飲みが最高になる、お酒・おつまみ・器の選び方とおすすめ
買ってきたままでもいい。
でも、包丁をひとつ入れるだけで、
夜は変わります。
チーズを切る。薬味をのせる。
焼くだけのひと皿をつくる。
そして、気に入った皿に盛る。
たったそれだけで、晩酌は数倍楽しい。
ひとりでも、家族とでも、友だちとでも。
家で飲む夜を、ちゃんと好きになる。
今夜の一杯が、人生を静かに豊かにしていきます。
Treat for myself
今夜のごほうび
1日の終わりに、家でゆっくりできる夜は貴重です。 ほんの少しの手間と、気に入った器があるだけで、家飲みは数倍楽しくなります。 生鮮のお取り寄せ、名店のつまみ、甘い締め、水と炭酸、コーヒー、作家物の器。 “今夜が楽しみになる買い物”だけを、ここに集めます。
Sake for home
家飲みの酒
晩酌の空気は、酒で決まります
家飲みの良さは、気分に合わせて酒を選べることです。軽く始めたい夜もあれば、静かに深く飲みたい夜もあります。 同じ晩酌でも、酒が変わるとテンポが変わります。飲み方が変わり、会話の温度が変わり、夜の輪郭が変わります。
ここで扱うのは、派手なレア物ではありません。家に置いておくと助かる定番と、週末に開けたい少し良い1本です。 ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン。ジャンルは違っても、共通する基準はひとつです。家で飲む時間が心地よく続くことです。
もちろん、正解は人それぞれです。濃い肴の日、軽い肴の日、飲み疲れたくない日、じっくり味わいたい日。 その日の気分に近い酒を選べるだけで、晩酌は整いやすくなります。今夜に合う1本を、ここから見つけてください。
For tonight
晩酌の食材便
家飲みがいちばん楽しくなるのは、素材がいい夜です。 刺身、海鮮、精肉、旬の野菜。届いた食材に、ほんのひと手間を添えるだけ。 焼く、切る、和える。その小さな手間が、晩酌を「ただの夜」から「大切な時間」に変えます。 手軽に済ませる夜もある。でも、今日はこだわりたい。手間をかけてもいい。 そんな夜のための、生鮮お取り寄せを集めました。
Memorable bites
つまみの名店
晩酌は、頑張らなくてもいい日がある。 開けるだけ。温めるだけ。盛るだけ。それでも、ちゃんと「最高の夜」にはできます。 名店の惣菜、珍味、缶詰、ひと口でうまい加工食品。 手軽なのに、うまい。気軽なのに、満たされる。 こだわりの時間がほしい夜も、サッと勝ちたい夜も。 今夜を上げる“即戦力”だけを集めました。
Water and soda
水と炭酸
晩酌のペースメーカー
晩酌を整えるうえで、水と炭酸は脇役ではありません。むしろ、飲む速度と満足の輪郭を決める、静かな主役です。 ここで言うペースメーカーとは、飲みすぎを我慢で止めるのではなく、口のリセットで自然に整える仕組みのことです。
炭酸水は、味を切り替えます。揚げ物や濃い肴のあとに、口の中を一度まっさらにする。すると次の一口が、また新しく感じられます。 ミネラルウォーターは、飲み疲れを減らします。飲んだ翌日の軽さは、結局のところ夜の水分設計で変わってきます。
そして、ウォーターサーバーという選択肢もあります。冷水と温水がすぐ使えるだけで、家の時間は想像以上に整います。 氷、水割り、湯割り、コーヒー。晩酌の周辺作業が減るほど、残るのは余白です。
Coffee time
コーヒーの時間
締めの温度を決める
晩酌の最後に残るのは、味よりも温度です。ここで言う温度とは、舌の温度ではなく、気持ちの温度のことです。 コーヒーは、その温度をすっと落ち着かせます。外で飲む夜にはない、家の締め方です。
豆を選ぶ、挽く、淹れる。その手間は面倒にも見えますが、晩酌を終わらせる儀式としてはちょうどいいと言えます。 ドリップは簡単です。ドリップとは、粉にお湯を注いで落とす淹れ方のことです。道具が少なくても、香りはきちんと立ちます。
定期便も便利です。定期便とは、決まった間隔で豆やドリップが届く仕組みです。選ぶ疲れを減らして、良い夜だけを残します。 眠りが気になる日は、カフェインを控えた豆という選択もあります。無理に変えるのではなく、夜の設計を少しだけ調整する感じです。
Utsuwa and glass
器とグラス
晩酌を変える最後の編集
家飲みは、結局のところ見え方で変わります。ここで言う見え方とは、映えのためではなく、手元の満足のためです。 同じ肴でも、皿が変わると味の輪郭が変わったように感じられます。気分が先に整い、味はあとからついてきます。
グラスは、香りと喉ごしを調整します。徳利とおちょこは、温度と間合いを整えます。小皿は、手間を小さく見せるのではなく、ひと口を丁寧に見せます。 作家物の器は少し緊張もありますが、その緊張が夜を締めることもあります。作家物とは、個人の作り手が手仕事で作る器のことです。
もちろん、高価な器だけが正解ではありません。割れものは気を使うでしょう。 それでも、気に入った器が家にあると、晩酌は雑になりにくい。盛るだけで整う夜が増えます。これは派手な変化ではなく、積み重ねの変化です。