2つのプランは、人数ではなく皿数で読むと迷いが減ります
晩酌でいちばんややこしいのは、味の好みではありません。量の配分です。どれだけ出すかで、飲む速さも、満足の山も変わります。シェフの無添つくりおきのプラン選びは、ここを正面から扱えます。食卓サポートプランは主菜2種類と副菜3種類で合計5種類です。食卓おまかせプランは主菜3種類が大盛りで、副菜6種類の合計9種類です。晩酌の目線では、これは量の差というより、皿数の設計です。皿数の設計とは、食卓に出せる小さな変化の数が最初から決まっている、という意味です。
皿数が増えると、酒のテンポが落ち着きます。ひと皿で押し切る夜は、満足の到達が早い代わりに、次の一手がなくなりがちです。小皿が増えると、口の景色が数回変わります。酸味のある副菜で口を起こして、温かい主菜でうまみを受け止めて、もう一度副菜で戻す。こういう揺らしが自然に作れます。酒を増やして気分を作るのではなく、皿の順番で気分を作れるようになります。
食卓サポートプランは、皿の数を小さく保ったまま回せます
食卓サポートプランは5種類です。1個あたりの内容量目安は150から300g程度と案内されています。夕食を想定した量は、大人2名と子ども1名で2日分です。ここで重要なのは、家族の夕食の土台にしながら、晩酌の側にも皿を残せることです。全部を並べて食卓を埋めなくても、夕食に主菜を中心に使い、副菜を少し残して翌日に回すという運用ができます。残った副菜を小皿に移すだけで、晩酌の入口が作れます。
このプランが単身者にも多く利用されている、という案内があるのも納得できます。量が多すぎると、食べ切りの焦りが先に来ます。焦りが出ると、晩酌は早く終わります。5種類は、余白を残しやすいサイズです。
食卓おまかせプランは、皿数で飲み方の幅を作るプランです
食卓おまかせプランは9種類です。主菜は大盛りで、1個あたりの内容量目安は150から600g程度と案内されています。主菜は500g前後のボリュームを想定した説明もあります。夕食を想定した量は、大人2名と子ども2名で3日分です。晩酌の目線で見ると、9種類は贅沢というより編集の素材が増える、と言えます。今日は副菜を中心にして軽く流す。別の日は主菜を温めて一皿の重心を作る。さらに別の日は冷たい副菜を残して、酒の温度を変える。皿が多いほど、同じ酒でも違う顔が出ます。
もう1つ実務的な話があります。量が多い主菜は、容器の扱いやすさが体験を左右します。公式のレポートでは、主菜容器の強度を上げ、割れにくい形状へ順次切り替える取り組みと、プラスチック削減の話が出ています。大盛りの主菜を取り分けるときに不安が減ると、食卓の空気が落ち着きます。晩酌の満足は、こういう小さな抵抗の少なさでも変わります。
メニューが選べない不安は、皿数で見方が変わります
メニューは週替わりで、指定できないと案内されています。ここは不親切に見えるかもしれません。ただ、晩酌に慣れた人ほど、いつもの勝ち筋に寄り過ぎることがあります。いつも同じ肴に戻ると、酒も同じ方向へ寄ってしまいます。おまかせは、その固定を少しだけずらします。100種類以上のメニューを用意している、という説明もあります。選べない代わりに、手元に来る皿の組み合わせが変わる。その変化を歓迎できる人には向きます。
とはいえ、選べないことが合わない人もいます。ここでの判断は好みの問題です。家の晩酌を、再現性で回したいのか、変化で回したいのか。皿数の話に戻すと、再現性ならサポート、変化ならおまかせ、と分けやすくなります。
価格は量ではなく、使い方のコストで読むほうが納得しやすいです
2回目以降の通常価格として、食卓サポートプランは4,838円に送料990円、食卓おまかせプランは12,990円に送料990円と記載されています。100gあたりの目安は、サポートが580円で、おまかせが399円と案内されています。数字だけを見れば、おまかせのほうが割安に見えます。ただし晩酌では、食べ切りやすさと、皿を残せる余白も価値です。途中で飽きてしまえば、安さは残りません。使い切れる設計に寄せるほうが、結果的に無駄が出にくいです。
また、よくある質問では、毎週の定期配送で申し込みつつ、1度のみの利用も可能と説明されています。2回目以降が不要な場合は、次回お届けの6日前までに休止や解約の手続きが必要で、九州や島根県や青森県は7日前までと案内されています。最初はサポートで試し、手応えがあればおまかせへ移す。あるいは、忙しい月だけおまかせに寄せる。こういう入り方も現実的です。
選び方で迷いやすい所だけ、晩酌の目線でほどきます
Q1. ひとりだと量が多いですか
公式の説明では、基本は家族向けの量ですが、ひとりで3日に分けて食べている利用者もいると案内されています。単身者に多く利用されているのは食卓サポートプランとも説明されています。晩酌としては、夕食の土台にする日と、肴として小皿に回す日を混ぜると続きやすいです。すべてを晩酌用にしようとすると余りやすいので、夕食と晩酌で役割を分けるほうが無理が出ません。
Q2. メニューが選べないのが不安です
メニューの指定はできない一方で、100種類以上のメニューを用意し、主菜と副菜のバランスを見て届けるという説明があります。不安が強い人は、味の当たり外れを心配していることが多いです。ただ、晩酌の満足は味の正解だけで決まりません。温度を変える、器を変える、香りを足す。皿数があるほど、立て直しの手が残ります。選べないことを欠点として抱えるより、皿数の多さを保険として使うほうが気持ちが軽くなります。
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